2003.12.12 バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯マハルチャリ襲撃事件被災者への支援で浄財を送りました
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■バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯マハルチャリ襲撃事件被災者支援■
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長年に渡って、土地を巡り政府との紛争のもとに暮らさざるを得ない状況が続いているチッタゴン丘陵地帯(バングラディシュ)の先住民族ジュマの人々を支援するジュマ・ネットへの募金活動が行われ、12月12日に浄財150万円がジュマ・ネットにおく られました。
長年に渡ってチッタゴン丘陵地帯(バングラデシュ)では土地をめぐり、先住民族ジュマの人々が政府との紛争のもとに暮らさざるを得ない状況が続いています。彼らの平和と基本的人権を守るために活動を続けてきたジュマ・ネットより、地道な民族和解・和平へのプロセスを歩み始めていた現地で、最近になって再びこれを根本から覆すような少数民族襲撃事件が発生したことが伝えられました。仏教NGOネットワークでは、以前から支援活動を行ない、現地との厚い信頼関係のあるジュマ・ネットを通して広く日本の仏教者の方々に現地への救援活動のご協力を広くお願いしました。
ジュマ・ネットからの報告
2003年8月26日(水)から27日(木)にかけて、バングラデシュ、カグラチョリ丘陵県マハルチョリ郡で、ベンガル人入植者により仏教徒先住民族のジュマの村々が襲撃され、約400家屋が焼かれる事件が発生しました。暴徒を止めようとした老人が殺され、暴徒から逃れている時に泣かないように口を父親に封じられた生後8ヶ月の赤ちゃんが死亡。さらに女性9名が集団レイプ、少女2名が誘拐され行方不明という被害になっています。また、4つの仏教寺院も放火もしくは攻撃され、仏像などが壊され、僧侶たちが暴力を振るわれました。地元ジュマ社会ではバングラデシュ軍が事件に直接関与し、暴徒を先導したとする見方が有力視されています。
多くの村人は襲撃を恐れて山林や近隣の村に身を潜め、約1500人の先住民族が野外にあって、食料、薬のない悲惨な状態で過ごしており、軍隊が各地に展開する物々しい状況が続いています。現地の仏教関係者やNGOが救援活動に動いています。ジュマ・ネットでは、今回の事件の被災者への支援活動をPBM【Parbatya Bouddha Mission=丘陵ブッダ伝道会】とともにおこなっています。

【支援内容】 予算:400万円
期間:2003年8月27日~2004年2月末
対象:マハリチャリ・ユニオンの被災に会った400世帯
内容:食料の配布(米、小麦、塩、砂糖、ビスケット等)
負傷者の応急手当
衣類の配給(サリー、ルンギ、シャツ、子ども服)
家事用具の配給
家の再建に必要な資材の配給
ジュマ・ネットとは
チッタゴン丘陵地帯のジュマ民族の平和と基本的人権を守るため、複数の団体や個人が集まり2002年東京で設立。勉強会、現地報告会、スタディツアー、ボイサビ(ジュマの正月イベント)、ジュマ・ワールド(ジュマの生活と文化を知る展示会)を実施している。
投稿者 bnn : 12:59